相続人がいない。財産はどうすれば?

自分よりも先にご親族などが亡くなられてしまい、子供がいないという場合には自分の遺産を相続してくれる親族がいなくなってしまいます。
法定相続人は全て親族となっているので、対象となる人がいなければ自分の財産はどうなってしまうのかと不安に感じてしまうでしょう。

相続人が誰もいない場合は財産は国のものとなってしまう

万が一財産を残した状態のまま何もせず自分が被相続人となってしまった場合、預貯金や持ち物のすべては銀行をはじめとした国のものなどになってしまいます。これまで自分の人生の中で貯蓄をしてきたお金や大変な思いをして建てた住宅に関し、今後残すことができなかったり国のものになってしまうことが納得できないのであれば、生前に遺言書を作成し、お世話になった人への生前贈与、そして亡くなったあとの遺贈をするしか方法がありません。例えばすべての財産を募金してしまいたいという気持ちがあっても、遺言書を残しておかなければ募金される事はありませんから注意しましょう。相続人がいないからといって自分の財産がどうなってもいいと思う人は少ないです。

相続人がいない場合は持ち家を売って換金してしまうのもおすすめ

預貯金等に関しては生前に自分が使ってしまえば良いですが、住宅に関してはそうもいかず、万が一自分が被相続人となった場合にはどうすることもできません。
中には相続人がいなくなってしまった時点で持ち家を売り、全てを現金に変えた後で賃貸自宅に住むなどという選択をする人もいます。
こうした選択は非常に賢い選択となり、自分の財産を無駄にすることもありませんから、特に相続人がいない人は、自分が被相続人となった後、財産がどうなっていくのかについてしっかり考え必要に応じて、生前贈与や遺贈などを取り入れていくようにしましょう。