車を生前贈与された。売っても良い?

親から贈与された車を売って現金化する人がいる

将来的に残る財産がないケースなどの場合、ほんの少しでもご家族に自分の財産を分けたいという気持ちから自分が大切に乗ってきた車を子供に生前贈与するなどというケースがあります。
しかし近年では、成人していれば非常に多くの人が自動車を所持している時代ですから、親が乗っていた車を生前贈与で受け取っても車を売って現金にしてしまうという人がいます。
自分の名義となる車が複数台あっても税金などがかかってしまうし、車検などを考えても維持が大変なので、早いうちに現金に変えてというのは悪いことではありません。
しかしここでの注意点としては、生前贈与を受け、車を売ってしまった後でも贈与税が発生してくるため、車を売る際の金額に目を向けることが大切です。

高く売れない上に高額な贈与税がかかる?

特に長年大切に乗ってきた車などの場合には売りたいと思っても、思ったほど高い金額で売ることができないケースが非常に多く、これに対して、贈与税は一般的な市場相場での車の価値から決められてしまうので、車を手放す際に高く売るかことができなかった場合には、その後、贈与税の支払いでプラマイゼロになってしまったり、場合によっては贈与税の方が高くなってしまったりすることもあります。

贈与税はたくさんある税金の中でも特に高いものとされていますので、生前贈与を受け、車を手放す事を考えている場合には贈与税がいくらになるのからまた車を売る際には車がいくらになるのかについて事前に情報を得た上で手放すようにしましょう。
一度生前贈与を受け自分の名義になった車ですから、売るのは自由だしラッキーだと言う人もいますが、どちらにしても贈与税が必要になってくることを忘れてはいけません。